神から人へ、人から神へ。次なる事象、次元の前に、多くの人の働きと、思いの高まり、調和を広げよ。ひとりひとりの働き、行い、全てに神の願いはこもれり。さにて本日何を問うや。
第2号  2006年1月28日拝受
 
地球の遅れの原因は何故でしょう。
 
 人の遅れ、地球の遅れ、進化の止れる原因は、全ては人の心の奥に、眠れる遺伝子、記憶の底の、神とのつながり、太古の結びを、人の多くが忘れ去り、自ら離れし結果なり。

 人は本来 霊的生き物。神と御魂の最も近き、神の似姿、分け御魂なれ、神の心を分けられて、神の慈愛を授けられ、神の光に浴して生きる、最もめでたき、栄えある命。なれば人は感謝の心で、神への思いを忘れずに、神に近づく努力を惜しまず、神のご意図に添うを望まば、地球の自然に自ずと呼応し、宇宙の息吹に感応し、天の意に乗る 道を辿らん。なれど人は、堕落、退廃。神から離れて漂う命は、行き先もなく、当て所もなし。何に向かいて 生くべきか。何を求めて進むべき。迷いの果てに 行き着くは、下らぬ幻想、妄想、絶望。

 神に戻りて、元に返せよ。元に戻るが進化の始め。迷いて進みし あやまちの道。元に戻るが、最初の一歩。人が神に戻りなば、心の扉を開きなば、神の世界は 人へと開かれ、今の遅れも取り戻されなん。過去に重ねる 罪も穢れも、人の改心悔悟にて 瞬時に消えて 禊がれなん。人の進化を妨げし、低次の発展、繁栄は、脆くも崩れ、儚く消えなん。真の進化を、栄えを見つけよ。御魂の奥の底にある 神への入口、神への扉。人が、何千何万年と、開かず、叩かず、閉ざせる扉よ。目覚めを待ちて 今このとき、人は己の 扉を叩かん。気づかぬ者も、悟らぬ者も、目覚める人の 後に従い、知らずに起こされ、目を開かれん。人の進化は全体のもの。全てが共に目覚めるもの。人が一つの命に結ばれ、神の前にて心を合わせ、祈りを捧げ、敬虔となり、神の世界の現れて、この世に神の光臨するを、素直に信じ、願うとき、必ず人は進化を進め、次元を上げて、羽ばたかん。

 人の遅れは、心にあり。御魂の進化を蹂躙せるは、心の奥に押し込めし、霊なるものへの無知からなれば。人の真の知恵に目覚めよ。霊なるものへと目を向けよ。人が万物、生命の、最も高き霊長ならば、その名に恥じぬ 命を生きよ。人の備える、能力、叡智。物質次元に留まることなく、力の限りを試すべし。

 霊なる次元に段階あり。最も低き段階は、物質世界に終わるもの。なれど人の可能性、霊なる力に限界なし。あると思うが、限界の墓。地上世界もいまだに低き、物質世界の次元なれ、人は己の能力を、十二分にも発揮せず、戦い、争い、殺し合う、野蛮の世界を逃れ得ぬ。霊なる者の自覚を持てよ。人は尊く、高き者。自ら貶め、卑しめし、神の御魂に詫びるべし。神の御魂に適えるを生を、求め、弛まず、歩むべし。

 進化の道は遥かなり。単なる肉体、知能に終わらぬ、霊の進化の道なれば。

 先ずは自覚を、覚醒を。さにて。
 
エジプトのギザにあるピラミッドは何時頃どういう人達が、何の目的で作ったのでしょう。またその子孫はどうなったのでしょうかお伺いします。
 
 ピラミッドなるは太古の昔、宇宙の外より現われし、別なる次元の異星人、宇宙人なる生命体、人と異なる魂持ちて、人と異なる役割担い、地上の文明、文化を進めて、宇宙の進化に追いつくように、科学や技術を教えんために地上に降りぬる生命なり。なれば人はそこから習い、ようやく文明文化を持ち、それまで遅れし医療や技術、生活全てに亘るまで、高度に発展、進化せり。人には未知の文明の絆、遠き宇宙の星と交信、異次元世界の命の存在、次元を超えし学問、科学。今の人にも読み解けぬ、高次の学問、宇宙の真理に、人は恐れ、畏みて、神を見出し、奉れり。なれど人はやがて堕落し、精神世界の荒廃招き、高次の学から遠ざかり、自ら人知で編み出せる、低次の学のみ目を奪われ、神の存在、霊の実在、別なる次元の存在忘れ、原始の学に自ら遠ざかり、物質のみの迷妄に、自ら学を呪縛せる。

 宇宙の星より現われて、高次の文明伝えし者も、役目を終えし その後には、再び己の星へと帰還。残されし 遺物が今のピラミッド。宇宙の星との交信のため、その基地として 造られ、使われ、異次元世界とつながれる、通路の機能を持ちしもの。王の墓となりぬるは 後から現れ、住みつきし、後世の人のなせる業なり。元々墓にて造るにはあらず。人の次元の技術に適わぬ、神の世界の学ならざらば、石の一つも動かせぬ、寸分違わぬ測量技術。霊には霊の次元あり。地球に存する霊の世界は、最も低き次元なれ、物質次元に留まれる、物を物にて 測り動かす、原始の時代と変わらぬ水準。次元を上げて科学を進め、人の文化を高めるためには、霊の存在、力のなくば、地球は物質次元のままなり。次元を上げよ。霊性高めよ。肉体超えし御魂を認めよ。人の次元上昇も、そこから始まる進化の一歩。

 さにて本日ピラミッドなることより始めて、霊性進化を説明せり。よく読み御魂に刻みつけよ。さにて。