第8号
 
神から人へ。
神から人へ、教え伝えて、幾千年。幾万、幾億、幾兆の、人の魂呼び掛けて、気付きを得させ、悟らせて、今ようやくの終末の時。
なれど曇りと汚れに覆われ、光を通さず、受け入れざるは、元の昔に戻すが始まり。
さにて始まる世の立て替え直し。順をあやまち、間違うなかれ。
先になすべき、行うべきは、先ずは魂、浄め上げ、その後、人を救いゆくこと。
人の汚れなき魂は、光を放ち、他を浄め、さらに浄めを広げゆかん。
清まり、高まり、強まりて、光の泉に身を浴せ。
神の心を体現し、人の行い正し高めて、さらに世のため人のため、後の世のため人のため、
地球も宇宙も、銀河の果てまで、光を届けん。伸ばしゆかん。
荒唐無稽と 笑うな、人よ。神の心はかくなるまでに、夢を現実、実現せんを。
かくなる雄大、広大なる 夢こそあれよ、胸の奥底。夢の世界を現実に、移す努力を 惜しむな、人よ。
神の心は、願いは常に、人の小さき現実越えて、夢にも思わぬ 奇跡起こさん。
人間心で 捉えんとすな。神の心は夢にはあらず。
人を、地球を、宇宙を、星を、創り初めにし、神なればこそ。
神の心に、宇宙は小さし。
星も、宇宙も、銀河の流れも、神の心に比ぶれば、一つのおもちゃと変わらざらんを。
人を作りて魂与え、ことばを教えて知恵授け、一人一人に個別の命と、心を備えて生を生きさせ、
み役を課して魂浄め、神に感謝を捧げるように、仕組み計りし、神のみ業よ。
過つことなき神の経綸。神策成就を間近に控えて、神は一つの願いを託せり。
神の力に頼らずに、人の力で努力せよ。
人の団結 協力で、この世を立て替え 立て直せよと、神は呼びかけ、人に任せり。
最期の機会を賜れば、人も応えて 動いて見せよ。
人の英知と努力と誠で、心を合わせ、一つに集め、心高めて、神に返せよ。
人の心は本来神なり。元の始めは神と変わらぬ、汚れなきもの、清きもの。
汚れて見えるは誤りなり。曇りて見えるも、目の錯覚。
人は得てして、過ち多し。己の過ち、誤りに、気付かぬほどの 愚かなるもの。
人の迷いも また然り。迷わぬ一つの光を得しも、光を見ずに、彼方を見やる。
遠き目標、遥かの山頂。足元見ずば、足掬われん。
神の心を 映せよ、心に。己の内の 心の鏡に。鏡に映して己を照らせよ。神の心は己に返らん。
返る光に、栄光に、己も浴して、さらに栄えん。
神なる心を 抱けよ、内に。内なる魂、内奥までも、浄めて磨き、光灯せよ。
神の光は導きて、人の進まん道明かし、人の精進、昇華を助け、迷わずあの世に戻り来るよう、誘い案内し、指し示さん。人は素直に、従いゆけよ。己の自我に踏み迷い、道 過たば、戻るは難し。
険しき道を進みても、昇華は返りて、遠ざかるのみ。
人の行くべき道を示され、従い行かぬは、裏切り罪科。
神の心を軽んじて、己の詰まらぬ価値観 執着、囚われ迷うも、滑稽ならぬや。
神の心を自由に遊ばせ、神の心を解き放て。
神の心に自由を与えよ。神に自由と光を与えよ。己の内に閉じこめて、永きに亘る蹂躙と、不自由かけしを、謝り詫びよ。さらなる栄光、光を共に、己の内まで、輝かせよ。
神に光を分けて与えよ。神に己の誠を捧げよ。
神から賜り、楽しみし、恩を、恵みを、今返さん。
倍に増やして、高めて返せよ。浄めて戻せよ、借りし恩。
さらなる昇華と精進を、示して見せよ、顕してみよ。
神の心を顕すためには、己の心も魂も、神に捧げて、自我を取り、我欲を祓いて執着 離れ、人への感謝と献身を、真の奉仕を重ねゆくこと。