「心のふるさと」 |
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伊勢神宮・式年遷宮にご協賛ください |
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はるかにも仰がぬ日なしはわが国の 鎮めとたてる伊勢の神垣 明治天皇御製 皇室の祖先神であり、国民の総氏神と仰がれる天照大御神がお鎮まりになる伊勢神宮では、水清く緑あふれる伊勢の地で四季を通じ神嘗祭を始め諸祭・行事が行われています。 その中でも20年に一度、神宮最大の厳儀と位置付けられる式年遷宮は、皇大神宮・豊受大神宮の両正殿をはじめ諸殿舎、御装束、神宝に至るまで8年もの歳月をかけて新たに造り替え、大神様にお遷り戴く一大事業です。 この制度は天武天皇の御創定と伝えられ、持統天皇の四年に初回の遷宮が行われて以降、揺れ動く歴史の荒波に揉まれつつも今まで61回の御儀が行われました。 とりわけ昭和24年の遷宮は、敗戦により遷宮延引の事態に直面するのですが、戦災の痛手にもかかわらず有志は伊勢神宮式年遷宮奉賛会を設立、全国津々浦々からの献金により遷宮を成しとげました。これは長い歴史の中でも特筆すべき美談といえるでしょう。 以降、昭和48年の第60回、平成5年の第61回と国民崇敬の真心により諸祭儀滞りなく斎行され、来る平成25年に次回の遷宮を迎えます。 すでにこの度も財団法人伊勢神宮式年遷宮奉賛会が設立され順次各都道府県本部、更には支部が設立されつつありますが、当神社氏子地域は7月に中央区支部が、また10月には江東区支部が立ち上げられる予定となっており、いよいよ募金が始まることになりました。 時代は移り変わり、世相もめまぐるしく変化していますが、日本には未来へ継承したい伝統文化があります。その祖先からの英知を未来へつなぐのは私たちの義務です。 この日本文化の精華である式年遷宮を守り伝えていく為、皆様のご理解とご奉賛を宜しくお願い申し上げます。 |