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最近、環境問題に関する報道を新聞・雑誌でよく目にしますが、その中でもダイオキシンに関するものが多く取り上げられています。 神社においても授与品等にビニールを使用したものがあり、古神札のお焚き上げによって極微量ではありますがダイオキシンが発生しているのではないかと今、問題となっております。 ダイオキシンとは、塩化ビニールを低音(800度以下)で焼却すると発生し、その毒性は農薬の100万倍とも言われており、環境ホルモン・免疫異常など人体に及ぼす影響が心配され、発生源の約90%以上は産業廃棄物のゴミ焼却等によるものです。 当神社でもお守りのカバー等を有害物資の発生しにくいオレフィン系フィルムに一部変更するなどして改善してまいりましたがこの度、高温度のお焚き上げ所を設置し、11月1日に竣工清祓並びに火入れ式を執り行いました。 これにより有害物質の発生をおさえられることが期待されます。 今後も、環境問題に対し神社としても出来る限りの対応をしていきたいと思っております。 |